こうやるとどうなるかな？って考えるとワクワクします。そういう遊び心が必要ですね。
遊びって大事です。

そんな風に思えるようになったきっかけは何ですか？

気付きですね。
新入社員の時に「コピーを取ってきて」と言われて書類をコピーしていて渡したら「この書類どうだった？」と聞かれ中身を見ていなかったので「見ていいんですか？」と聞いたら「そういう言い訳するわけ？」と言われたこと。
研修の時や新商品の説明会の時に質問しないで職場に戻ると質問しなかったことについて叱られたこと。
もっともっと失敗談はありますが、その時々で気付かされます。
コピーだけじゃなく書類を読んでもいいんだ!!質問していいんだ!!などなど
でも質問しよう！と思っても質問は出ません。これを「お客様にこの商品を提供したらどうなるだろう？」と考えると質問が出てきます。
これも気付きです。
新任の上司が来た時に「(新任上司が)どこまで言ったら怒るか試してみろ！」と言われ「これはどうなんですか？」「じゃ、これは？」とどこまで言ったら怒るのかを試していたはずなのに本当に怒られてみたり・・・これも気付きです（笑）

それは、同僚社員や先輩社員もみんな経験していること？

同じことを同僚がされたのかはわかりませんが、何らか同様の経験をしているんだと思います。
でも、その都度感じることが大事だと思います。

「感じること」と言われますが元々持っていた素質ですか？

いや、それはないです。学生の時に同じような経験はありませんし会社に入ってから感じたり気付かされることが多くありました。

坂本塾長の想い（つづき）

• 仕事を楽しくするためには？
• 入社当時のエピソードは？
• IBM時代の飛び込み営業
• トラブル対応について・・・
• 理想とするリーダー像は？
• 今の営業マンたちに思うことは？