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2015年12月18日(金)

No.860

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、販売モデルの転換についてです。

以前に、京王電鉄系の百貨店である京王百貨店で展開されている婦人服ブランド「ミ・デゥー」
を他の百貨店でも売るという考えについてコメントしました。

50代向けの婦人服ブランド「ミ・デゥー」をS.P.A.モデルで展開するというものでした。
SPAモデルとは、企画から製造、小売りまで一貫して扱うビジネスモデルですから、京王百貨店の社員が他の百貨店に店舗を出店し販売するということです。

百貨店の商売は、売上に応じて一定割合で出店料を百貨店に支払うことになっていますので、「ミ・デゥー」が展開されている店舗では、「ミ・デゥー」が売れないと、出店料が入ってきません、ということで「ミ・デゥー」を応援すると京王百貨店を応援することになります….

面倒ですが、もう系列だけで考える時代ではなくなったということですね。

で京王、「ミ・デゥー」に続く第二弾!

東急電鉄が、田園都市線中央林間駅直結の商業施設に出店したのは、なんと「カレーショップC&C」

ご存じの方も多いでしょう。

京王電鉄が展開する、カレーショップです。

きました!京王の店舗切り離し作戦!

本来は駅近くの商業施設、それも自社系の施設に他社電鉄系店舗を入れる事は無いと思います。
が、店のコンセプトが合ったということでの出店だったようです。

偶然とはいえ、このボーダレスな感じ!いいですね!!

駅ビルといえば、品川のAtreにはたしか、Queens Isetanが入ってましたよね。
伊勢丹は電鉄系ではないので比較はできませんが、意外にJRは対応が柔軟なのかもしれません。

面白い傾向です。
次はどこのビルにどのお店が入るのでしょうか?

楽しみですね!

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!


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