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2015年12月21日(月)

No.861

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースからです。

”元「アイボ」開発者ら、動き滑らかな人形型ロボ”

AIBOといえば、一時大流行しましたね。
SONYが開発、販売していた犬型のペットロボットです。

1999年から2006年にかけて販売してたとのことですから、約10年前に終了していたんですね。
本当に結構多くの家庭にあったのではないでしょうか。
AIBOもどきも多く販売されていましたから、それかもしれませんが、、、

その頃のロボットも、その後開発されているロボットも多くは多くのモーターが間接を動かしているモノのイメージが有りますが、この”動き滑らかなロボット”は、モーターの集合体ではなく、前身に巡らせた細いワイヤーと小型モーターで28箇所の間接を動かし、滑らかな動きを再現しているそうです。

ワイヤーを使う人形といえば、操り人形がそうですが、動きが滑らかかと言われると、そうでもありません。
勢いのあるところや、連動して動くところ、人間のようにはいきません。

日本にもそのような人形が有りますよね。
人形浄瑠璃で使われる人形です。
文楽人形とも言われています。

人間以上に表情豊かで、勇ましかったり、艶めかしかったり、、
所作と動きの緩急がそう見せているのでしょうね。
そういえば、人形は、木と差金、紐、ばね(鯨の髭)を使って操作をしていると聞いたことが有ります。

文楽の人形の動きは、とてもなめらかです。

人間も、骨格を動かすためには、脳の司令に基づいて関節と腱、筋肉をつかって緩急のついた動きを構成していることを思えば、細いワイヤーと小型のモーターを使うことでなめらかな動きになるということは、より人間に近づいたロボットになってきているとも言えるのでしょうね。

これも生物模倣の一種なんでしょうね。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


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