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2016年07月25日(月)

No.1001

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、記念すべき1001回目です。

またこれから一歩一歩、歩んでいきますので、よろしくお願いします。

さぁ今朝は、新卒の離職率の話題で行きます。

3年離職率という集計が有ります。
東洋経済新聞社がまとめている就職四季報ですが、最新データで大学新卒者の離職率は、

1年目 13%
2年目 10%
3年目  8%

ということのようです。

1年目で13%は、かなり高い気がしますが、実は一番高かったのは平成12年(14年前)の15.7%です。
ここ10年ほどは、11%〜15%で推移しています。

新卒2年目では、直近10年で9%〜12%。
新卒3年目では、直近10年で8%〜9%。

平均すると、約3割の大卒社員が3年で退職するという結果です。
皆さんの周りではどうですか?

退職理由は、
1位 労働条件
2位 上司との関係
3位 仕事が自分に合わない

ということのようです。

労働条件:給料や休暇、労働環境でしょうか。
上司との関係は:どこにでもありそうですね。確かに教育されていない管理職というのはどこにもいます。
仕事が自分に合わない:これはなんとも言えないですね。

労働条件は問題があるかもしれませんが、上司との関係とか仕事が合わないとかは、解決できそうですし、もしかしたら我慢が足りなかったり、コミュニケーションの問題という気もします。

叱っただけでパワハラになったり、仕事を覚えさせようと遅くまで働かせたら監督署に駆け込まれたり、育成するのも難しい時代では有りますが、だからといって育てることを諦めては、可能性の芽をつむことになります。
しっかりと コミュニケーションを取ることが解決の近道のように感じます。

せっかく希望して入社した企業であれば、ただ会社に入るのではなく、何か掴むもの、目標を決めることが重要だと思います。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!


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