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2016年08月26日(金)

No.1018

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

最近の企業現場を見ていると、マネジメント層の弱さが目立ちます。

若手の考えや意見に耳を傾けないマネジメント。
部下の失敗を叱れないマネジメント。
トラブルの責任を取らないマネジメント。
資料作りを部下任せにして文句だけを言うマネジメント。
自主性を尊重しているということと放任とを取り違えているマネジメント。
上司の顔色ばかりを気にしているマネジメント。

過去にもそういうマネジメントはいましたが、最近特に目立つんです。

特に、最近の若手社員は、叱られ慣れていないところもありますし、単独で行動することが苦手では有りますが、実は自分に自信がなく真面目な子が多いのも事実です。
では、見境なく褒めればいいのかといえばそうでもありません。なぜ褒められているのか、何がよくて何が悪いのかも知りたいというのがこの年代です。
だからこそ、評価についてもきちんとした理由を知りたがります。

今のマネジメントの一部は、そのようなコミュニケーションを面倒がる傾向が有ります。
それは自分たちがそのようにされてきた年代であり、今もそのようにされているからに他なりません。

時代とともに、教育の環境も変わります。
学校教育の指針も変わります。

説明責任を果たせないマネジメント、責任を取らないマネジメント、放任しているマネジメント、意見を聞かないマネジメントでは、尊敬されませんし、部下の心をつかむことは出来ません。

顧客と接するのと同様に、迎合するのではなく、真摯にビジネスに向き合う、部下に向き合うマネジメントになってほしいものです。

今週はこの辺で!
では、行ってらっしゃい!
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