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2016年08月30日(火)

No.1020

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

「女性管理職30%ほど遠く・・・」(日経MJ)

2020年までに女性管理職を30%にするという政府目標が有ります。

その目標の掲げ方自体に少々違和感を覚えますが、民間企業における男性偏重型の昇格制度について、改革を促すという意味ではいいのかもしれません。

では、現時点で何%だとおもいますか?

実は6.6%とのことです。

女性管理職がいない企業の割合は、これでも下がって50%になったとのことですが、なかなか進まないということ以上に、そんなに少なかったんだという驚きが先に来ます。

割合でみてみると、
女性管理職の比率が、
10%〜20%の企業が全体の 7.4%
20%〜30%の企業が全体の 4.3%
ということですので、まだまだ少ないですね。

しかし、既に30%を超えている業界もあります。

小売系に多いのですが、
医薬品、日用品小売り 35.7%
繊維、服飾品小売り  31.8%
など小売を中心とする業界です。

なるほど小売の業界は、女性が活躍できる機会が多いのかもしれません。

新聞では資生堂の例が紹介されていました。
資生堂は女性の管理職比率が27%で、短時間勤務をする美容部員も遅番や休日勤務に入れるようにし、キャリアアップの機会を増やしたと有りました。

資生堂でも30%未満であるということに、達成への道の険しさを感じてしまいましたが、まず考えなければならないのは、もっと裁量労働制を柔軟に適用できないものかと感じています。

そもそもタイムマネジメントの考え方を変えて、「何時間働いたか」ではなく、成果を上げるために限られた時間の中で「時間をどのように使うか」としなければ、変わらないのではないでしょうか。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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