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2016年09月20日(火)

No.1034

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…

先週の新聞記事で、意外性で目を引いたのがこれでした。

「米大手銀行ウェルズ・ファーゴ、営業ノルマ廃止発表」(日経)

ウェルズ・ファーゴ銀行では、個人向け営業に課していた営業ノルマを来年1月1日付けで廃止するそうです。

なぜか…

顧客に無断で預金口座を開くなどの違法行為が指摘されたことから派生しているようで、銀行のCEOは、「営業ノルマの廃止で、顧客からの信頼を回復したい」ということのようです。

う〜ん…
それでいいのでしょうか?

営業ノルマや監督体制の不備で、当局に罰金を支払うことになっており、この措置により汚名返上を目指すようですが、何か論点をすり替えているようですよね。

ノルマを課すことで不正が起きたから、ノルマをやめることで不正を防げるのかというとそうではない気がしませんか?

そもそもの監督体制の不備を補完したわけでもありませんし、行員の意識改革をしたわけでもありません。

単純にノルマをなくしたからと言って、行員の不正がなくなるとも思えません。

これは、海外だけではなく、国内でも同じことですよね。

行員、社員の意識改革は、避けることのできないことです。
積極的な介入で、改革をすすめる勇気を持たなければならないのではないでしょうか?

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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