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2016年09月29日(木)

No.1040

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝はニュースから…

接待って、ビジネスを円滑にすすめる上で結構必要な場合があります。
特にビジネスランチやビジネスディナー、ワーキングディナーなんていう食事をしながらする会議なんかもありますが、日本の接待は少々趣旨が異なるような気がします。

ビジネスが主の様で懇親が主のようです。
時間がないので食事をしながら商談をするというよりは、飲食が目的になったりしています。

日本のような接待は、どこにでもあるようなものなのでしょうか?

どちらかと言うとアジア圏が、多いのかもしれませんね。
そんななか、韓国で新たな法律が施行されました。

公職関係者やマスコミ関係者らということのようですが、
一人あたり30,000ウォン(約3,000円)超の食事の接待を受けると制裁金の可能性があり、1回100万ウォン(約9万円)、年間合計で300万ウォン(約30万円)を超えた接待、贈答を受けた場合、無条件で懲役3年以下の懲役刑になるということです。

日本の場合、接待で使う額は約1万円/人〜2万円/人が多いのかもしれません。また、昼食でも約3000円/人〜5000円/人が多いでしょうから、日本だと即刻制裁を受けることでしょう。

キムヨンラン法と呼ばれるこの法律による経済損失は約1兆円と言われており、飲食店は法律に触れないギリギリのメニュー開発や、店舗によっては廃業を選択する店舗もあるようです。

また、違反者を申告すると最大20億ウォン(約1億8000万円)の報償金と2億ウォン(約1800万円)の褒賞金が与えられる規程があるというのも、驚くべきポイントです。

不正な取引を排除するために、驕りから割り勘への変化や相互監視の導入など、韓国の経済や文化にどのような影響をあたえるのか、見守ってみたいと思います。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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