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2016年10月04日(火)

No.1043

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝はニュースから…

日用品3社、売り場作りなどで提携(日経新聞)

資生堂、ライオン、ユニ・チャームの日用品大手3社がが販売分野で提携するというニュースです。

このニュースは、とてもショッキングです。

これまで、卸会社が行っていた商品配置や販売促進向けの展示を一体で手がけるということのようですが、資生堂、ライオン、ユニ・チャームは日用品、生活産業という視点では、一部競合でもあります。その3者が提携する理由は、花王対策のようです。

つまり、敵の敵は味方ということですね。

で、この3社はただ提携するだけではなく、資生堂の子会社でもあるジャパンリテールイノベーションに20%ずつ出資して、共同で売り場の支援業務を行うということのようです。

先ほどコメントしたように昔は、売り場つくりは卸の仕事でした。

卸は、いろいろな小売店にあわせて売り場提案を行ったり、納品数量を提案したりしていましたが、最近では売り場作りも、提案もメーカーが行い始めています。
それどころか、小売りも直営店で実施しています。

これは生活産業だけではありません。

衣料品もそうですし、デジタル機器等もそうです。

ストアインストアのように、百貨店のような店舗の中に直営店を持ったりしています。

消費者のほしいもの、目を引くもの、手にするものはどういうものか?

答えは、店舗つまり現場にしかありません。

まさに、現場がキーなんですね!

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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