貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2016年10月07日(金)

No.1046

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝はコンサルの現場から…

昨日、クライアント内で実施している営業塾で、失敗事例に学ぶという回を実施しました。

これは、私からの依頼ではなく、塾生から積極的に事例にしたいということで実現しました。

なかなか出来ることではありません。

しかし、失敗事例には成功事例よりも多くの学ぶべきポイントが有ります。

何故か?

成功事例には、多くのラッキーが存在します。
勿論ラッキーを呼び込むのも実力ですが、多くの成功事例には語られていない部分が多くあります。

昔のことわざで、「色白は七難隠す」という言葉があります。
言い換えると、「成功は七難隠す」ということになると思います。

うまく行かなかったことであっても、成功してしまえばうまく行ったことに置き換えてしまいます。

では失敗事例ではどうでしょうか?
環境が悪かった。
たまたま面倒な客先を担当した。
会社が支援してくれなかった。
上司が、関連部門が….

いろいろ言い訳は出てきます。

しかし重要なのは、自分のミスを認め、反省しそれを次に生かす勇気です。

今回の失敗事例では、失敗はしたものの、なぜそうなったのかを客先に聞きに行ったり、自ら分析することで再度客先に通うことで他の提案の機会をもらえたという話になっていきました。

単に頑張るということではなく、自分を信じて最後まで諦めずにやりきること。
失敗を糧に、次に生かすことが出来ること。

最も重要なのはその意識なんです。

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
##この記事が気に入ったら“いいね“をお願いします##


< 他の記事を読む