貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

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2016年10月13日(木)

No.1049

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

最近、勉強会で失注分析をしています。
失注をあえて、事例として上げることはビジネスパーソンにとってとても恥ずかしいことではありますが、同じ過ちを同僚に繰り返してほしくないという気持ちを込めて話をしてもらっています。

私も含め、失注したことのない営業はいないですよね?
いくら偉そうなことを言っていても、いくらコンサルタントだといっても、失注は多く経験してきました。
それは今でも同じです。

失注案件を紹介してくれている営業のメンバーには本当に感謝です。

なぜなら失注は時間とともに忘れていくことが多いんです。

だからこそ、まだ記憶が新鮮なうちに「なぜ、うまく行かなかったのか」を分析し、つぎに生かすことはとても重要な事なんですね。

うまく行ったケースは、どんどん美化されていきます。
自分がやったのか、同僚がやってくれたのかを含め、チームの成果であるにもかかわらずです。
そしてラッキーであったことでさえ、まるで計算していたかのように「事例」として話してしまいます。

勿論ラッキーを呼び寄せるのも実力です。

そのような環境を作る力は、評価するに値します。
しかし、「同じ成功を再び」と思っても、なかなかうまくは行かないものです。

何が成功を繰り返させてくれるきっかけになっているのか。

それは、失敗の経験なんですね。

みんなで失敗を共有することで、チームとして同じ失敗を繰り返さない。

意識してみてください。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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