2016年10月20日(木)
No.1054
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…
営業の役割と技術の役割についてです。
企業によっては、営業がものを販売すればそれで終了というモデルもあるでしょうし、営業が受注するのに技術の支援がなければできない企業もあります。
技術でなくても専門分門が営業活動の支援をしてくれるもしくは、デリバリーを担うケースは多くあります。
そこで、営業と技術の役割ってどのように分けるべきなんでしょう。
IT系の企業でも、会社によって役割の定義は大きく異なります。
たとえば、営業は顧客対応のみ。
提案書も見積についても、原案の作成は技術で営業は体裁を整えることを意識しておけば、技術が詳細を詰めて、あとは営業は注文を取ってくるのみ。
という企業もあるでしょう。
また、営業は顧客対応と提案書作成には関わるが、提案内容については技術に一任している。
という企業もあるでしょう。
その他に、営業は顧客対応から提案の方向性ならびに価格感も提示し、技術はそれを実現するためにはどうすればいいかを考え、実装する。
なんて企業もあるでしょう。
本当に企業によってまちまちです。
それこそ企業の成り立ちでその仕事の範囲は大きく異なります。
では顧客にとって好ましいのはどちらのパターンなんでしょうか?
うちの会社の仕組みはこうだからという理由で、当たり前のように仕事の範囲を決めていませんか?
私の経験では、お互いの仕事の範囲を領空侵犯しなければ、成長は見込めません。
ましてや、お互いに領空を主張し合うだけでは必ずグレーゾーンができてしまいます。
そうならないためにも、技術に詳しい営業や、営業活動のできる技術のような存在は重要になります。
お互いに刺激しあい、成長する。
波風起こさなければ面白くない。
そんな企業の方が成長している気がします。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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