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2016年10月25日(火)

No.1056

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

昔々の話です。

私が最初に担当させていただいたお客様は、自動車ディーラーさんでした。
その後、製造業、建設業、流通業、金融、電力、医療、サービス、公共、通信、学校と、多くの業種のお客様を担当させていただきました。

それも、業務系のシステムに絡むことが多かったので、それぞれの業界のことを知る必要があり、刺激の多い日々を送らせて頂きました。

業界の知識は、基本的にお客様から教えていただきました。
それを、これまで経験してきた他の業界の仕組みと比較しながら覚えていった記憶があります。

勿論、慣習として使われている単語や言葉も異なります。
ということは意味することも異なるんです。

最初は、戸惑うことが多かったのですが、慣れるものですね。
何度かお打ち合わせしていく中で、イメージが出来ていました。

その間、業界について本などで勉強することもしませんでした。
というのも、お客様のことを覚えるのと提案書の作成で忙殺されていたからです。
ただし、それまでに携わった業界のことは気になりますので、新聞やニュースなどにはかなり敏感になっていたかもしれません。

私のようなB2Bの営業で、お客様の業務を知ることが必要な者にとって、初めての業種ではお客様の中に業界のことを教えてくれる方を見つけ出すことが最初の仕事でした。

大変だと思われるでしょうが、どうにかなるものですね。
それぞれの業界で、そのような方を探しだすことが出来ました。

本当に幸せであったと思います。

そして今、特定の業種を担当する営業に必要なのは、本や、調べるツールとしてのインターネットだけではありません。
ましてや、提案したいパッケージの機能を知ることだけでもありません。

基本的な情報はインターネットで調べることも必要ですが、本当に必要なのはお客様とのコミュニケーションです。
お客様に教えていただくのが、最も早道です。

付け焼き刃での知識を披露するのではなく、知らないことは教えて貰う必要があります。

今だからこそ、会って話したり、電話で話したり、、、
アナログなコミュニケーションが重要なのかもしれませんね。

今朝はこの辺で!
では、いってらっしゃい!

私の本が出ました!
ぜひともお手にとっていただければ幸いです。
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