2016年11月08日(火)
No.1066
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…
目標管理についてです。
最近、クライアントの下期計画の会議に出席する機会が多くあります。
そこで、必ず持つ疑問がリスクマネジメント(バックアッププラン)と来期以降のための仕込みについてです。
営業として数字を管理することは、とても重要なミッションです。
そこで、例えば100の実績を実現するためには、300の見込みを持つ必要があり、300の見込みを持つには1000の機会をつくる必要があるなど、何らかの指標をもっていますか。
そのためには、どのようなテリトリーで、どのような施策を打って、どのように見込みを作り、いつまでに成果を出すのかを計画するフェーズが必要になります。
これがなければ達成など到底難しいものです。
だからこそ、計画、実行、レビュー、修正のPDCAを回しながらビジネスを展開することが必要なんですね。
PDCAを回すということは、当初の計画は仮のものであり、実行することで修正が加わることが当然だという考え方です。
だからこそ、会社の仕組みや管理の体系は出来る限り単純である必要があります。
比較論でしかありませんが、今の営業は顧客にかけることが出来る時間に比べて、社内手続きや管理のためにかけなければならない時間が多くなりすぎている気もします。
業績が厳しくなれば、管理主体にならざるを得ませんし、個々人の意識が低ければマイクロマネジメントするしか総合力を上げることは出来ないんです。
自由な活動を容認するには、スキルだけではなく個人個人の意識を高め、責任感をもたせることが必要になります。
マネジメントとして最終的に必要なのは、導くためのマネジメントであり、必ず達成するという営業のモチベーションが本当に必要なんですね。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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私の本が出ました!
ぜひともお手にとっていただければ幸いです。
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