貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

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2016年12月06日(火)

No.1085

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

最近、特に思うこと。
個別最適と、全体最適についてです。

企業の皆さんと話をしていて思うことは、やるべきこととやりたいことの優先順位がどうしてもやりたいことに寄ってしまうということです。

やるべきことは与えられるもので、やりたいことは自ら動くからということでしょうか。
やるべきことは全体最適であり、やりたいことは個別最適ともいえます。

予算取りもそうですし、評価もそうです。

すべて対処療法的に考えてしまうことで、結果、個別最適になっています。

では、どうすればいいのでしょう。

課題を解決するのではなく、課題の原因を究明してそれを解決することを意識するというプロセスを忘れているように感じます。

確かに、課題を解決すれば一時的には成果は出るでしょう。

担当されているマネジメントが異動するまでは、それでもいいのかもしれませんが、マネジメントが変わるたびに同様の個別最適をされては、コストが掛かるだけで、大きなプロフィットを生むことは難しくなります。

企業内であれ、
部門内であれ、
企業間であれ、

権限を持っているマネジメントが意識を変えなければ、何も変わりません。
あなたから、マネジメントに気づいてもらうような働きかけも必要かもしれませんね。

これまで以上に意識して見てはいかがでしょうか?

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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私の本が出ました!
ぜひともお手にとっていただければ幸いです。
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