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2016年12月08日(木)

No.1086

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

IoTやM2Mという単語をよく聞くようになってきましたね。

ioT=Internet of Things(モノのインターネット)
M2M=Machine to Machine(機械同士の通信)

なんだかよくわかりませんね。

iOTとは、様々な「モノ」がインターネットに接続され、情報交換することで相互に制御しあう仕組みです。

たとえば、自動車全てがインターネットに接続接続されることで、その平均速度や動きから渋滞状況がわかったり、その先で渋滞する箇所の予測ができたりするようになり、信号機の点灯時間を調整したりするような技術です。

上記は、C2X(Car to X =車と様々なモノの通信)という概念でもあります。

たとえば、プランターに刺さっているセンサーが、水分の減少を察知することで水道に接続されたセンサーが水を出す指示をします。その後、適性な水分量になればセンサーがまた指示を出し水を止める。といったケースもあるでしょう。

これは別にインターネットに接続している必要もありませんよね。M2Mはインターネットに繋がった大量のデバイスから多くの情報を集めるというよりも、機械同士が会話することで制御を行うといったものであると捉えることができます。

つまり、M2Mや、C2Xは、IoTのひとつの形態と捉えることができるようです。

で、ニュースですが…

日清食品、滋賀に国内最大の工場 IoT駆使  575億円投資(日経新聞)

575億円ですよ!すごいですね!
「次世代型スマートファクトリー」を目指すために、IoT技術を駆使し、人の手を極力経ずに生産する工場を目指すそうです。現在の工場に比べ省人化は50%以上、異物混入など食の安全に対してもIoT技術を使ってトラブルを回避する方法を確立する考えとのことです。

まさに、スマートファクトリー(頭のいい工場)です。

これから工場も、まだまだ進化することでしょう。
工場見学も変わった景色になりそうですね。


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