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2016年12月22日(木)

No.1097

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

最近思うこと…の2

皆さんは、客先で話すときにストーリーを考えて話していますか?
そのストーリーは、あれ話そう、これ話そうという話すことを中心に構成されていませんか?

顧客に感動を与えるような、顧客の印象に残るような会話を心がけていますか?

エバンジェリストと言われる方々の話がなぜ印象に残るのでしょうか?
それは、その話の中に日常生活や日々のビジネスや人生などがストーリー展開されているからであると思います。

ストーリーは、自分の置かれている環境と比較することが出来ますので、すんなりと自分をそのストーリーの中に自分や自分の置かれている環境をアダプト出来るんです。

もし、皆さんが説明をするときに機能や性能の話だけをしても印象には残りません。

たとえば…

10年以上前、オラクルのラリー・エリソン氏が新しい家を建てた時、その敷地が30,000坪だという話を聞きました。
その家を訪問した時、その広さに圧倒された記憶が鮮明にあります。

では、30,000坪ってイメージできますか?

東京ドーム 2.1個分と言ってもピンときませんよね。
では、東京ドームのグラウンドの7.6倍といったらピンとくるでしょうか?
こっちのほうが少し分かる気がします。

もっとわかりやすくするには、東京の戸建ての標準的な敷地面積が約30坪とすると、1,000軒分です。
少しイメージできてきましたが、まだまだですね。

そこに住んでる人の数にすると一家庭4人家族として、約4,000人です。

ひとつの町ですね。

少しイメージできたのではないでしょうか?

身近なものや、イメージしやすいものに例えることで相手の意識に刺さることがとても重要なんです。
だからこそ、難しいことをイメージしやすいように説明することが求められるんですね。

ぜひやってみてください。

さあ、明日から3連休です。
皆さん、よいクリスマスを!

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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私の本が出ました!
ぜひともお手にとっていただければ幸いです。
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