2017年01月06日(金)
No.1103
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝はニュースから…
早速ですが…
築地、新年初競りの名物、マグロの初競りが昨日行われました。
もちろんおなじみ、大間のまぐろ。
ところで釣り上げたのは、2年連続同じ漁師さんって知ってましたか?
そしてなんと5度目の最高値だそうです。
しかし、ここのところ初競りも少々沈静化していました。
2013年 155,400,000円 (222Kg 700,000円/Kg)これがピークでした。
2014年 7,360,000円 (230kg 32,000円/Kg)
2015年 4,510,000円 (180kg 25,000円/Kg)
2016年 14,000,000円(200Kg 70,000円/Kg)
2017年 74,200,000円(212Kg 350,000円/Kg)
2013年の反省から競合がいなくなり、鎮静化していた状況が昨年からまた競合が出現したことで価格が上昇し始めています。
今年は昨年よりも、競合が激しかったようですね。
もしかしたら昨年は築地最後の初競りになるであろうということでのご祝儀もあったのかもしれませんね。
しかし、今年はそれとは様子は異なっているようです。
豊洲へ移転しているはずが、再び築地での初競り。
昨年からの競合出現。
喜代村(すしざんまい)の連続落札に待ったをかけようと画策している企業が狙っているようです。
確かに正当な競争が行われなければ、セリは一気に沈静化してしまいます。
2015年と2013年の差はなんと、約30倍です。
この差は少々異常であると言わざるを得ません。
キロあたりの単価で見てみると、
2015年−2016年は、約3倍
2016年ー2017年は、約5倍
ここ2年で15倍になってきました。
できればご祝儀相場だからこそ、こんな乱高下ではなく、
正常な競争を続けてほしいものです。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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