貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

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2017年01月19日(木)

No.1111

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

まずは1並びです
1111回目!
なんとなく嬉しいものですね。

さて、今朝の話題ですが…

2.説明しに行くための資料を準備しすぎて、聞くことを忘れている。

昨日記事にしたように、顧客訪問に伺う際に色々調べていくことはとても重要なことです。
しかし、考えすぎて思考が凝り固まってしまい、応用が利かなくなってしまうことは避けなければなりません。

それに輪をかけるのが、説明資料です。

製品であれば説明資料はすぐに集まるでしょう。
それも多くの資料が見つかるかもしれません。

そしてそのうちに、資料を持っていくことが準備になってしまい、顧客の情報を整理することを忘れてしまうこともあります。

訪問に行くのはどんな目的があるからですか?

顧客に色々な製品を説明するため?
顧客に気に入られるため?
顧客に何かを売り込むため?

目的は色々でしょう。

しかし、最も重要なのは顧客の情報を聞き出すことであるはずです。
顧客の仕事は顧客が一番詳しいはずです。
それはいくら私たちが業界に精通していたとしても、悩みは顧客それぞれです。
また、顧客の目標・目指す方向性もそれぞれ異なるはずです。
それを聞き出すことができなければ、何をすべきかなんてわかりません。

何を聞こうか?
そのためにはどういう質問をすればいいかな?

そんなシミュレーションの方が楽しいのではないでしょうか?

説明資料を揃えればどうしても全部喋りたくなります。
それは、目的から逸れていくということを、忘れずに!

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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