貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

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2017年01月20日(金)

No.1112

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

3.この商品を提案しようとか、あの商品はどうかなとか、先走りしすぎ。

私の知り合いに、ソリューションセールスという言葉が嫌いだという、IT企業の経営者の方がいらっしゃいました。
だからといって、プロダクトセールスがいいと言っているわけではありません。

で、その意味するところはどこにあると思いますか?

それは、ソリューションセールスなんて、結局“まがいもの”だからだということでした。
まがいもの=紛い物

つまり、本物とまぎらわしい偽物
のことを“まがいもの“といいます。

つまり、その経営者の方の言葉を借りると、
ソリューション=解決策
であるはずなのに、
解決策有りきで売りに来る営業など、偽物でしかないということです。

その通りだと思います。

「弊社が提供しているソリューションでは…」
とか
「このソリューションを使えば、課題はすべて解決です。」
とか…

そんなもの、ソリューションでも何でもない。
ただの商品でしかない!
ということなんですね。

顧客の話をとことん聞いた上で、何をすれば顧客の考えを実現できるのか。
顧客の気付かない課題を見つけだす。
これらが、重要なプロセスであるということなんです。

まさに、
「この商品を提案しようとか、あの商品はどうかな」とか考えるということは、
ただの押し売りなんですね。

焦る気持ちが押し売りになってしまったり、結果ありきのソリューションセールスなんて、本末転倒だと言うことです。

そうなってはいませんか?

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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