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2017年01月26日(木)

No.1116

おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

7.顧客の発した言葉を理解できないまま放置している。

これもよくあることです。

皆さんの所属している企業や店舗、業界、地方、国にはそれぞれそのコミュニティでしか通じない単語があります。

学生の頃、九州出身の私は後輩に何気なく、放り出されていたものを指差しながら、
「これなおしといて!」
と、声をかけたのですが、一向に仕舞おうとしません。
そこで再度、「なおしといてって、いったよね!」
ここで後輩が、「坂本さん、これどこも壊れてませんけど…」

笑い話のようですが、事実です(笑)

九州や西の地方では、場所によって「仕舞う」を「なおす」と表現します。
後輩は北の出身だったので、「なおす」は、「修理する」と捉えたんですね。
方言かもしれませんが、それぞれの地方で同じことを表現するのに、異なる単語を使うように、企業や店舗、業界ごとに異なる単語や表現、専門用語が存在します。
それを、当たり前のように使っていますし、他の業界の人が来てもそれに違和感がないためにそのままの表現を使ってしまうんですね。

わからないのは当たり前なんです。

であれば、顧客と話していてわからない単語が出てくるのは、仕方のないことなんです。
それをわかったふりして聞いてると、あとで困ることは多々あります。

そんな経験ありませんか?

知らないことは恥ずかしいと思っても聞く姿勢を持つことはとても重要なんです。

「あとで調べるからいい」と思っていても、きちんと聞き取れていないので、「なんのことやらさっぱり分からない」なんてことも多いですよ!

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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