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2017年01月27日(金)

No.1117

おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…

8.対処療法ばかりを考えてしまい、なぜそうなっているか本質を探っていない。

本質を探ることは極めて重要な事です。
しかし、現在見えている課題を解決するには時間がかかる可能性もあります。

一時的にでも今の課題を解決しなければ、他の課題を誘発する可能性があったり、事故を発生させたりすることもあります。

つまり、一時的な対処療法が悪いと言っているわけではありません。

これらは、意思とバランスを持って対応されるべきものであると思います。

薬で考えて貰えれば解りやすいかもしれません。

足が痛いという事象に対し、
湿布を貼る
痛み止めを投薬する
とか、いうのが対処療法です。

対処療法を行わないと、歩くのにバランスを崩し、腰痛や他の筋肉痛を誘発します。
なので、対処療法を行います。
対処療法には、副作用があったりします。
例えばアレルギー反応がある人もいるかもしれません。
湿布であれば皮膚疾患になるかもしれません。
また、投薬であれば胃があれたりするのもそうですね。

では、なぜ腰痛が起こったのでしょうか?
これを見つけるのが本質を探るという行為です。

抜本的な問題を探し、解決をしなければまた痛みは起こります。
これを解決することは時間がかかるかもしれませんが、時間をかけてでも治して行くことが必要になります。
そういったことを忘れること無く実施することが重要なんですね。

なぜ、そうなったのか
なぜを3回唱える。

そうすることにより、より上流の課題が見つかり、対策を実施する。

忘れてはならない事です。

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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