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2017年02月08日(水)

No.1125

おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

「宇宙ごみ 官民で掃除」(日経新聞)

いよいよ、宇宙のゴミも掃除が必要になってきたようです。

地球の周りを周回している宇宙ゴミ(スペースデブリ)って、どれくらいのスピードで飛んでると思いますか?
なんと秒速8Kmらしいです!
秒速8kmって、どれくらいのスピードでしょう。
ライフルの弾丸が、秒速800mらしいですから、その10倍!

その破壊力は凄まじく、直径10cmのゴミが宇宙船に衝突すると、その宇宙船が破壊されるくらいの破壊力を持っているそうです。

これまでに4000回を超える打ち上げがされた結果、2010年時点で、宇宙には4,500tを越えるゴミをはじめとして、10cm以上のものが約20,000個、10cmに満たないものになると約50万個を超えるゴミが飛び交っているようです!

とんでもない数ですよね。

これまで、10cm以上のゴミは、北米やロシアの機関が既に補足しており、ぶつかりそうであれば衛星の軌道を修正して衝突を回避していたようですが、JAXAは、1.6m以上の物を対象に監視していたようなのですが、今後JAXAも同レベルまで観測精度を高め、更には、監視だけではなく回収をするような取り組みを官民挙げて始めるようです。

NECの地上レーダー、三菱電機の大型光学望遠鏡、富士通の解析システム、川崎重工のデブリ除去用の小型衛星を用いて、10cmから5tの2段ロケットの残骸まで対象にしているようです。

捕獲したらどうするか?

なんと、衛星ごと大気圏に突入して燃やし尽くすというからスケールも大きいですね。

また、東京の宇宙ベンチャーであるアストロスケールは、数億個以上あると言われる0.1mm〜数ミリの微小デブリも監視する衛星並びにソフトウエアの開発を始めたというから驚きです。

地上でも見つけるのが大変な大きさのものを宇宙空間で見つけるなんて!
技術の進歩は凄まじいですね!

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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