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2017年02月22日(水)

No.1135

おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…

”青山商事、「靴修理」第2の収益源なるか”(日経)

紳士服業界が経営の多角化で収益源を模索しているというニュースです。

そういえば、家電量販店でもそういうニュースが流れていた時期がありましたね。

ヤマダ電機が、エス・バイ・エル社を買収し、オール電化の家を提案したり、太陽光発電の事業を始めたり、つまりはただ家電を売るのではなく、家電をまとめて販売できる家やリフォームを提案する、施工するなどの事業に乗り出しているということが有りました。
家電の修理会社や、パソコンの中古販売などはもともとの家電量販に関連するものですが、多角化ということで考えると、基礎化粧品などを製造販売もしているんです。

ビックカメラも新業態としてユニクロとコラボしたビックロのような業態の展開もしています。

エディオンは、LIXILの出資を受け入れてオール家電の提案、リフォーム、不動産仲介事業などを展開しています。

各社多角化や、家電の需要を後押しするような事業を展開しています。

では、紳士服業界はどうでしょうか。

ニュースになった、青山商事がM&Aしたミスターミニットが、収益の柱の候補になるのではないかというのが記事の内容です。

家電も紳士服も大きな資本を持った大手チェーンが大規模な店舗展開をしています。

今後も多角化は進んでいくのでしょうが、元の事業を補完するような事業展開でなければ、強みを活かすことにならない気がします。

コアコンピタンス型経営という言葉がります。
何が、絶対的な差別化要素になる強みとなるのか。

各量販店の戦略から目が離せませんね。

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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