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2017年02月27日(月)

No.1138

おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

「ヤマト運輸総量抑制」(日経新聞)

知らなかったのですが、ヤマト運輸は宅配便の約5割のシェアを持っているんですね。
びっくりです。
データでは、17年3月期の宅配個数は前期比7%増の18億5000万個を超えそうな勢いだということです。

そこには、佐川急便がAmazonとの取引をやめたことが見え隠れします。

例えば、Amazonで複数のものを注文した時、バラバラに物が届くことがあります。
気がつけば、「まとめて配送」というボタンを押すのですが、とにかくたくさんの小包が届きます。

これでは、総量規制になるのも仕方無いと思います。

宅配ボックスがあるマンションでもボックスは満杯で、再配達をしなければならない状況になっています。
ヤマト運輸は自社の持ち出しで宅配便受取ロッカーを駅などに設置したり、コンビニエンスストア受取などのサービスを拡大したり、いろいろな手をつくしています。

しかし、日中家にいない事が多い単身者世帯の多い都心では、それでも間に合わずに再配達が何度も行われます。

それでは、どれだけ人がいても難しいですね。

そのうちに管理会社と各戸別の有料宅配ボックスを契約するようになるのかもしれません。

さて、物流は当たり前のインフラになってきています。

その当たり前が崩壊すると、我々の生活にはとても不便になります。

正確に言えば、当たり前になってしまった物流の発達で高度になったサービスレベルが低下すると、人は不便であると思ってしまいます。

それは、消費を停滞させるかもしれませんし、要らぬ消費者との摩擦を生む可能性もあります。

インターネットで物を購入したり、物を送ったり出来ることは、もう私達の生活に浸透しています。
だからこそ、我々自身が気をつけることが必要になるんですね。

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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