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2017年03月02日(木)

No.1141

おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

また、日本の代表的な企業に…

鴻海・郭氏「東芝を助けられる」半導体出資に意欲 (日経新聞)

現在、経営再建中の東芝、半導体事業の分社化に鴻海精密工業が、名乗りを上げました。

以前に買収したSharpは、現在経営再建中です。
鴻海はSharpの66%の株式を取得し、昨年4月に傘下に収めています。

2016年3月末に鴻海が買収を決議、4月には株式引受契約を締結
2016年5月の決算発表で債務超過が発表されたことで東証2部に指定替えがされています。

東芝の状況を見ていると、まさに昨年のSharpを思い出します。

では、Sharpの今はどうなっているのでしょうか?

第三四半期の状況を見てみると、売上高は下がったものの、構造改革、コストダウン、経費削減などの効果も有り、営業利益、経常利益は大幅に改善しています。

経営危機に陥った企業では、新しい経営者が入ってくると、様々な手を打って経営の立て直しをします。
最近では、JALもそうですよね、日産もです。

多くの場合、自己再建はなかなか困難な状況に追い込まれることが多いですよね。

つまり、経営状況が厳しくなった企業や部門は結局過去のしがらみや、社内、部内の勢力に押されて自分の力で改革を進めることができなくなってしまうんですね。

東芝もそうなるのでしょうか。

多分そうなるでしょう。

しかし、必ずや東芝のブランドは残り、再建されることと信じています。

今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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