2017年03月29日(水)
No.1159
おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…
今の時代にヒット作の家電を世に出している元気な企業があります。
布団クリーナー、IH炊飯器、オーブンレンジ、ノンフライ熱風オーブン…
電気炊飯器、気化式加湿器、スチームオーブントースター、電気ケトル…
これらは、すでに大手の家電メーカーから多くの種類の製品が販売されています。
しかし、そんな中でも売り切れ続出のヒット作を出しています。
それは、アイリスオーヤマとバルミューダです。
バルミューダの家電は安くありません。
というより、かなり高価です。
デザイン性に優れ、その性能は消費者に感動を与えさえします。
例えば、スチームオーブントースターは22,900円
3合炊き電気炊飯器は41,500円を超えています。
気化式加湿器は46,000円
という価格です。
一般的なオーブントースターは、5,000円くらいですから、約4倍
電気炊飯器は3合炊きで約20,000円くらいですから、約2倍
気化式加湿器は約20,000円くらいですから、これもまた約2倍
の価格です。
では、アイリスオーヤマはどうでしょう。
3合炊きのIH調理器分離型の炊飯器は22,800円
でほぼ同等ですね。
熱風オーブンが、21,300円
一般のものが約15,000円〜20,000円ですからほぼ同等
布団クリーナーが9,800円
一般に比べて多少安い価格
ということは、
バルミューダは高いデザイン性で価格以上のものを提供していますし、アイリスオーヤマはデザインというよりもIH調理器分離などアイデアで高いコストパフォーマンスを実現しています。
面白いですね。
安いから売れるのではなく、基本的な機能や性能はもとより、それ以外の価値を提供できるものだからこそ売れる。
売り切れ続出のこれら製品を見ていると、そういう時代であることを再認識しますね。
今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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