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2017年04月11日(火)
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2017年04月11日(火)
No.1168
おはようざいます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…
現状の課題への対策や、新しい施策を考えるとき、どうしても対処療法的なことを考えてしまいがちです。
今困っていることを解決する。そのほうがやることが明確です。
それを実行することが簡単かどうかは別にして、やることが解りやすいほうが周りの協力も得やすいですし、反対する人も少なくていいのかもしれません。
また、ある施策についお手責任者を決めるときに、その事業に長けている人を選出するほうが、慣れていない人、成果を上げきれていない人を選ぶよりも、選出しやすいのも事実です。
しかし、少し見方を変えてみませんか?
本当にその解りやすい施策で解決できるのでしょうか?
本当にその業務のスペシャリストが最も適しているのでしょうか?
例えば、課題が明確なものほど、これまで解決で期待ないのですから、課題の根が深いのかもしれません。
その業務に長けている人が担当しても、その業務に慣れていない人が多ければ、周りの意に反して、成果を出すことは簡単だと思ってしまうかもしれません。
つまり当たり前と思ってやっていることこそ、HowToを説明しようとしても、難しいものではないでしょうか。
簡単に見えることほど、難しいものであるということを知る。
もう一度考えてみませんか?
今朝はここまで!
では、行ってらっしゃい!
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