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2017年05月24日(水)

No.1194

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…

さて、昨日の質問です。

自動販売機のコイン投入口は、縦か横か?

答えは両方です。

皆さんそう思われたでしょうね。

ではその理由は?

メーカーが違うから?
使用しているユニットの問題?
入れやすさを考慮して?

では、どちらが入れやすいのでしょうか?
あまり関係ないのかもしれません。
好みでしょうか?

いえいえ、理由があります。

飲み物やたばこの自販機には横向きが多く、乗車券の券売機や発券機には、縦型が主流となっています。
それにも論理的な理由がありました。

縦と横、転がり落ちていくのに早いのは縦型。
ということは硬貨の真贋を確認する識別機に到達するのも早いわけです。

早く到達すれば早くかくにんができ 早く商品が出せます。

では、なぜ横入型があるのでしょうか。

縦入れ型では、硬貨の真贋を識別する識別機が大きくなってしまいます。
横入れ型は、識別機に到達するのは遅いものの、識別機は小さくて済む。

行列ができる券売機ではスピードを重視し、接地面積を重視する飲料等では大きさを重視する。

ね、ちゃんと理由があるでしょ。
制約の中でアイデアが生まれる。
面白いですよね。

今日はここまで!
では、いってらっしゃい!
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