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2017年05月30日(火)

No.1198

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

いろいろなニュースが流れてくる中、いくつか気になったニュースがあります。

勿論、北朝鮮のミサイル発射実験のニュースは、最近その間隔が極端に短くなっているのが気になります。

また、金塊強盗の犯人逮捕のニュースの傍らで、大金強奪事件の犯人は未だ行方不明とか、大掛かりな犯罪が増加してきているのもそうですし、鉄道では、痴漢の疑いのある被疑者が鉄道の路線内に逃げ込んで逃走したり、、、

国会では、文部科学省関係の忖度問題が継続して本来の議論が充分に為されない状況になっていたり、、、

そんななか、とても興味をそそられるニュースが有りました。

「テントウムシの羽収納術 東大が解明」(日経)

生物模倣ですね。

テントウムシは固い羽の下に、大きな柔らかい羽を収納していて、飛び立つときにはその大きな羽を巧みに開き、降り立つと素早くしまうという特徴を持っています。
大きさからすると重い体を飛行させるには、それなりの大きく軽い羽と、筋力が必要なのだと思いますが、思いの外飛行がうまく、飛行中のテントウムシはなかなか捕まえられなかった記憶があります。

これまで解明されなかった理由は、固い羽が柔らかい羽を覆っていることで、中の構造がわからなかったということのようです。
いくら高速度カメラで撮影しても中の構造を知ることはできなかったようです。

そこで、東大チームは固い羽の代わりにネイルで使う樹脂を代用し、透明で固い羽を作成し、テントウムシに装着することで、羽の動きや状態を観察することに成功したとのことでした。

この発想!
もしかしたら、研究チームにはおしゃれな女性がいたのかもしれませんね(笑)
これを応用できれば、人工衛星や、ロボット、もしかしたら携帯型飛行機なんて…と想像が膨らみます。

またもや生物模倣が進歩に一役買ってくれそうな気配です。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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