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2017年06月05日(月)

No.1202

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

船井電機という家電メーカーをご存じの方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

アメリカでは、Philipsブランドで、薄型テレビを販売している企業です。
Philipsといえば、オランダの家電メーカーですが、彼らのアメリカ戦略の中で大きな役割を果たしているのが船井電機なんです。

では、船井電機の国内での状況はどうでしょうか?

過去には、販売したこともあったようですが、国内では、ほとんど販売をしていません
また、私がOracleにいたときに、500ドルコンピューターという考え方や、ネットワークコンピューターという考え方が有りました。
NC=ネットワークコンピューターのプロトタイプを作ってくれていたのが船井電機でした。

新しいものや、新しい考え方にも積極的に取り組んでいる企業というイメージを持っています。

その船井電機が、フィリップスの音響事業を買収すると聞いたときには、いよいよ自社ブランドでの本格展開を始めるかと思ったのですが、その後一転してフィリップスが売却中止を決め、昨年には本件での国際仲裁裁判所の裁定により船井電機がフィリップスに175億円の支払いをすることになるなど、このところなかなかいい情報は入ってきませんでした。

で、”カリスマ2人の「運命共同体」船井・ヤマダ提携”(日経)
という記事を見つけました。
販路を確保しての満を持しての国内展開のパートナーとしてヤマダ電機の山田会長を選んだということのようです。

テレビを中心に据えての共同による展開。

消費動向が厳しい中での展開には何か秘策があるのでしょうか。

注目していきたいと思います。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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