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2017年06月21日(水)

No.1214

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、新聞から…

「日本郵政と野村不動産HD、買収交渉中止を発表」(日経)

日本郵政が、野村不動産HDの買収計画を白紙に戻すとの方針を発表したようです。

日本郵政もそうですが、宅配便を含む物流業界は、収益の悪化からビジネスモデルを変えようと躍起になっています。

特に郵便事業はかなり低迷しており、業務多角化の一環として不動産事業を買収によりうテコ入れしようとしていたようです。

JRにしても日本郵便にしても下国有企業は多くの不動産を所有しています。

そういえば、JRもその保有している不動産を有効に活用しながら収益を上げていますよね。

不動産事業を拡大し、柱に据えようという方向はうなずけます。

また、全国にある郵便局は、コンビニと同じように各々の地域における拠点になります。

また、20万人を越える社員数は、弱みのようでこの人材不足の時代には強みでもあるかもしれません。

買収中止の理由は、昨今の不動産需要の拡大で野村不動産HDの株価が高止まりしていたことにより、買収価格が折り合わなかったことによるもののようです。

買収中止の発表で野村不動産HDの株価は下がったようですが、もし生き残りをかけるのであれば、勝負をかけるという判断も出来たかもしれません。

賛否両論あるでしょうが、判断するにはいいタイミングだっと様な気がします。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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