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2017年07月21日(金)
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2017年07月21日(金)
No.1235
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝も、ニュースから…
昨日の敵は、今日の友。
ビジネスの世界ではよくあることですが、これが徹底的に戦っているライバル企業同士だと、なかなか刺激的なニュースになります。
「サムスン、LGから液晶パネル調達 韓国2強提携」(日経)
サムスン、LGと言えば、大型液晶パネルの世界で1位2位の出荷数を誇る企業です。
また、両社ともに液晶テレビの世界シェアの1位と2位の企業でもあります。
つまりテレビ出荷数2位の企業が、そのコア部品である大型液晶パネルを1位の企業に提供するというものです。
原因は、鴻海の資本を受け入れたシャープ。
共同運営する堺ディスプレイプロダクトが、それまで液晶パネルを供給していたサムスンに対し、取引中断を通告したことがきっかけのようです。
敵に塩を送ると言うか、呉越同舟というか、すごいことだと思います。
同じようなビジネスモデルを持って世界で戦っている企業同士が、部品供給で提携するということ、それも製品の基幹部品であるということは、お互いにリスペクトしあっていないと出来ることではない気がします。
両社のこれからに注目してみたいと思います。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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