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2017年07月25日(火)

No.1237

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

「シャープ 米でテレビ高級ブランド 18年度にも発売」(日経)

復活しつつあるシャープが、積極攻勢をかける方向に向かっています。

経営危機の際にテレビ事業を撤退した南北アメリカへの再進出です。

それも、8Kを中心とした高級ブランドで、60インチ以上の大型テレビを想定しているようですので、高級路線ですね。

シャープは、液晶パネル、液晶事業の戦略の見誤りで2012年から苦しんできました。

業務提携、人員削減、事業売却、事業統合、資本提携解消、減資、、

2016年には、南北アメリカのテレビ事業についてブランド供与することで事実上の撤退などです。

東証1部から2部への指定替えなども経て鴻海精密工業による買収へと苦しい時代を送っていました。

勿論この間に人財の流出など厳しい局面にさらされてきました。

そんな中、2018年3月期には、最終損益が4期ぶりの黒字に転じ、いよいよ体制を立て直し、攻勢をかけてきたようです。

2017年はシャープにとって、久しぶりの明るいニュースが立て続けに出てきそうですね。

得意のチョット違う、目のつけどころがシャープな感じになりそうですね。

8K、大型、IoTなど、先進の技術を糧に南北アメリカのテレビ事業への再参入は、まさに往年のシャープを見ているようです。

総額100億ドル超を投じ、大型テレビの一貫生産向上を建設する方向であったり、多くの課題はありそうですが、楽しみなニュースでした。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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