2017年07月27日(木)
No.1239
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、コンサルの現場から…
最近、新人営業の皆さんと話していると、電話すること、電話を受けることに抵抗がある人が増えている印象を受けます。
また、企業に執着することも無く、将来の夢を持っている人は、今ではなく夢にむかっている傾向もみえます。
さて、皆さんの周りの新人さんたちはいかがですか?
もともと育ってきた環境が異なっていることを知ることが必要です。
今の新卒のメンバーが生まれたのは、1994年。
物心ついたときには、すでにデジタル機器が世の中に溢れていました。
勿論SNSなどを使うことに長け、携帯電話やスマホを当たり前に個人が持っている時代ですから、相手に直接かからない企業あての電話に抵抗があるのはわかります。
というのも、自宅にかかってくる電話でさえ、個人の携帯にかかってくるのですから、電話を取り次ぐという経験や文化がないのかもしれません。
また、試験の点数のようなデジタルな指標以外では、周りと比較をすることになれていないために自分のポジションを探すことに慣れていないというところもあります。
企業に執着しないということは、ある意味いいことであるとは思いますが、だからといって我慢することに慣れていない様子もみてとれます。
仕事の対価でお金をもらう。
私たちは、それぞれの仕事におけるプロフェッショナルでなければならないんです。
プロであるということは、常に最高のサービス、パフォーマンスを発揮することを求められているはずです。
夢に向かうことも重要です。
しかしそのためには、自分自身が力をつけるか、周りの協力を得るか、発想だけでは成り立たないことも知るべきです。
そんな若者たちと接するときに自分の当たり前は通じません。
もっともっとコミュニケーションを取り、相手が理解できるように、また相手を理解するように心がけることがとても重要であると思います。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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