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2017年08月02日(水)

No.1243

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

「タクシー初乗り値下げ、半年で6.8%増収 都内大手4社」(日経)

タクシー料金の初乗り運賃が値下げになって、半年が過ぎました。

700円台から400円台になったときは大きな驚きでした。
しかし、実際に乗ってみると、結構値上がりしたように感じていました。

その理由は、初乗りは安いもののその後のメーターの上がり方が早いんです。
結果、1.7kmまでは従来よりも安いものの、それ以上の距離になると高くなってしまうんです。

記事では、「ちょい乗り」需要がタクシー利用回数を増やし、全体の増収につながったとまとめていますが、本当にそれだけでしょうか?

確かにそうも大きな理由ではあると思います。

ただ、タクシーの利用者の中で、長距離を載る顧客はかなり多いのではないかと感じています。

実際にタクシーの運転手さんたちと話をすると、ちょい乗りも増えたけど、値上げ当初は長距離=深夜タクシーを使う多くのお客さんから高くなったというクレームを受けたと聞きました。

どうしてもタクシーを使わなければならない状況では、料金ではなく利用するかどうかの判断の優先順が上がります。

企業別では、最大手の日本交通が8.8%増、2位の国際指導者が8%増、大和、日の丸は、1%台の増収だったようです。

これまでよりも気軽に乗れるようになったタクシー。

需要が増えたことはいいことですが、運転手さんの労働環境が改善され、長距離も少し安くなればいうことありませんが…

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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