2017年09月01日(金)
No.1256
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…
94年前の今日、関東大震災が起きました。
いろいろな情報によると、190万人が被災、10万5000人が亡くなったもしくは行方不明、全壊の建物が10万9000棟、全焼が21万2000棟になったと言われています。
地震の発生時刻が昼時でもあったことから、多くの火災が発生したことで、被害が大きくなったと言われています。
皆さんご存知のように、日本は地震の多い国です。
直近で被害の大きかった地震をあげてみると、
2016年4月の熊本地震が、最大震度7、死者204名、家屋の全壊8,500棟、半壊34,000、一部破損156,000棟という規模でした。熊本城の破損はとても悲しいものでした。
2011年の3月の東日本大震災が、最大震度7、死者行方不明者22,000名、
最大震度7、死者68名、家屋の全壊121,000棟、半壊280,000棟、一部破損726,000棟という超大規模なものでした。震災直後の高さ15m規模の大津波、それによって引き起こされた福島第二原発の事故、死者の90%以上が溺死というのも、痛ましいものでした。
2004年10月の新潟県中越地震が、最大震度7、死者68名、家屋の全半壊は17,000棟という規模のものでした。内陸部の地震だったために、山崩れや土砂崩れで鉄道、道路が6,000箇所で分断され、新幹線が脱線するという映像も記憶にあります。
そして1995年1月の阪神淡路大震災が、最大震度7、死者6,400名、家屋の全壊105,000棟、半壊144,000棟、一部損壊390,000棟という規模でした。阪神高速の崩落、下層階が潰れてなくなった建物、何より火災による大規模な被害は、全焼7,000棟を初め、罹災世帯は9,000世帯に及ぶものでした。
データで見るとこのようになりますが、実際に被害にあわれた方々の心の中に刻まれた恐怖は、その後の人生にも大きな影響を与えています。
東京で東日本大震災を体験しただけでも、全ての交通機関が止まり、コンビニから食料がなくなり、電気の供給が厳しくなったことで、街中から電池がなくなったり、水が店頭から消えたり、いろいろなことが有りました。
大きな被害が出ることで、そこから多くのことを学び、災害を最小限に抑えるような対策が打たれてきています。
しかし、天災は想定を遥かに超える規模でやってくることもあります。
これらの被害やそこからの学びを常にリマインドすることを忘れてはならないと思います。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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