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2018年01月29日(月)

No.1351

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

今週は、先週起こった2つのニュースから…

まずは、「はれのひ」問題から…

先週、「はれのひ」の篠崎社長の会見が行われました。

問題発生から約18日。

それこそ多くの新成人の「はれのひ」を台無しにしたこの事件、一体何があったのでしょうか。

”はれのひ社長「成人式台無しに」トラブル後初会見”(日経)

負債総額は約6億3500万円、債権者は1600人、最終的な負債額は約10億円…

横浜地裁が破産手続き開始を決定したようです。

何故、事件発覚から18日もの時間が過ぎてしまったのでしょうか。

篠崎社長は、私と同世代の社長です。
経営者として、今回の対応はひどすぎますね。

ギリギリまで再建することを諦めないで活動をしていたとすれば、それは重要な事です。
しかし、なぜこんなに長い期間雲隠れしていたのでしょうか。

「私一人では対応できなかった。逃げたと言われても仕方ない」
「相談できるところもなく、調査にも時間がかかってしまった」
という説明もどうかと思います。

少なくとも数億円の事業を展開していた企業です。
そんな言い訳は効きません。

「人件費が拡大し、大幅な赤字となった。売り上げの減少に歯止めがかからず、成人式当日の着付け費用の支払いのメドがたたなかったため、このような事態になった」

もっと前の段階で対策は打てたはずです。

すべてが後手に回り、どうにもならなかったとしても、雲隠れは責任ある立場の経営者としては許せるものではありません。

いろいろ考えさせられます。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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