2018年01月31日(水)
No.1353
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
ここのところ、世間を賑わすニュースが次々に出てきています。
今年は、膿を出し、新たな一歩を踏み出すための年、「戊戌(つちのえいぬ)」ですから、これでもいいのかもしれませんが、、ちょっと多いですね。
グラミー賞表彰式でのトランプ大統領批判にトランプ大統領が噛み付いたり、、、
そうそう、今日は日本時間の11:00amからトランプ大統領の初の一般教書演説がありますね。
それは明日のテーマにすることにして…今朝は、別のニュースです。
「NEC、国内3000人の希望退職 新中期経営計画を策定」(日経)
2020年までの中期経営計画では、間接部門ならびに国内9工場で3000人の希望退職を募るというのがショッキングでした。
今の日本は、賃上げ等を首相が経済団体に申し入れるなど、経済環境は良くなってきています。その中でのリストラ策です。
NECは、まだまだ復活していなかったのでしょうか。
売上がここ10年でどうなっているか改めて見てみましょう。
2007年の売上高が4兆6170億円だったのが、2016年では2兆6650億円と、40%以上売上を落としています。
比べて従業員数は約15万人が約10万人ですから、30%以上減少しています。
もちろん事業売却や閉鎖に伴うリストラ策も実行されていますので事業縮小を意識的に行ってきてと言えなくもありませんが、売上高営業利益率をみてみると、1.5%→1.6%ですので、ほぼ変化なしと言わざるを得ない状況になっています。
今回の中期経営計画では、家庭用リチウムイオン電池事業からの撤退が大きく掲げられています。
その代わり、ITを使った防犯分野への経営資源集中を行うようですので、注目したいと思います。
この事業分野も海外の事業者がすでに多くの製品やサービスを展開しているエリアです。
NEC=日本電気という国名のついた電機メーカーの復活を期待しています。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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