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2018年02月15日(木)

No.1363

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

最近少し静かになってきた話題ですが、とても重要な話題ではないかと思い、取り上げることにしました。

「同性婚、世界で合法化の動き」(日経)

日本では、最近ニュースにはならなくなりましたが、世界ではの動きは加速しているようです。

日本では、2015年に世田谷区でパートナーシップ証明書が発行されてから、
東京都渋谷区、三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市、北海道札幌市で同性カップルを公に認める取り組みが進んできています。
しかし、調べてみるといろいろ異なるんです。
渋谷区は、条例で定めた制度で、
「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」
他は、
「パートナーシップの宣誓の取扱いに関する要綱」
という取扱マニュアルのようなもののように感じます。

どちらも、法的な拘束力はないものの、公的機関として排除はしないと言った感じのもののようです。

で、記事についてですが、世界の状況はどうなっているのでしょうか?

2001年から…オランダ、ベルギー、スペイン、ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、オーストリアと同性婚を認める法案が可決されているようです。
アジアでも、台湾で合法化の見通しが立ったようです。

で日本ではどうなのでしょうか…

憲法24条では、「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し…」とあります。
解釈次第ですが、両性を男女と限定してしまえば、それ以外の性同士の婚姻は認められないのでしょう。
しかし、両性を男女どちらでもと解釈すれば、男女、男男、女女の婚姻が認められるはずです。

民法でも、同性婚を禁止する明確な条文はないようです。
ただ、戸籍法の74条に「夫婦が称する氏」との規定があり、夫婦つまり男女を想定しているから同性婚は想定されていないとの解釈があるようです。

なかなか複雑です。

つまり法律を変えなければならないのでしょう。
LGBT つまり性の多様性について、民間では性差別がなくなりつつある日本で、これからに期待したいと思います。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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