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2018年03月06日(火)

No.1376

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

つい先日、プロダクトアウトとマーケットインというテーマで、コラムを書きました。
メーカーだけでなく、商社や、小売りでさえ、プロダクトアウトでの製品やサービス販売が行われています。

そんなか、こんな記事を見つけました。

”ダイキン、「最高益」ですすめる静かな挑戦”(日経)

どんな記事かというと…

千葉で開催されてた、空調機器の展示会でダイキンが変化をもたらせたということです。

それは、これまでのダイキンでは展示の主役は室外機。
なぜなら、電力消費にしても、場所にしても、機能にしても、そのテクノロジーを握っているのは、室外機だからです。

つまり、プロダクトアウトですね。

これを どう変化させたかというと…
狭い脱衣所向けや、工場などの広いスペースでも1人ずつ温度調整できるエアコンを、「住宅」「工場」など、7つの利用シーン別に展示することにしたということです。

つまり、「施工業者や設計事務所の目線」から「利用者重視」への戦略変更の一環ということです。

前にも書いたかもしれませんが、消費者を引きつける商品には、特徴があります。

まず、VISIONは、消費者目線でなくては成らない。
つまり、どんな商品コンセプトにするか、消費者の利用シーンでは、どんな商品が最も便利で受け入れられるのか?
などですね。

基礎研究は別として、商品企画や研究開発の始点としても、利用シーンであるべきだと思います。

次のステップは???

それはまた明日!

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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