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2018年03月08日(木)

No.1378

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…の続きです。

”ダイキン、「最高益」ですすめる静かな挑戦”(日経)

火曜日は、この記事からマーケットイン、プロダクトアウトの話をはじめました。

まず、VISIONは消費者目線でなくては成らないと思います。
どんな商品コンセプトにするか、消費者の利用シーンでは、どんな商品が最も便利で受け入れられるのか?ということを考えるには、マーケットインで無くてはならないということです。

そして、製品開発の段階では、
こういう商品であるべきだという物を作るには、「スペック」つまり仕様に落とし込む必要があります。つまり、制約のある形、使い方を意識した機能を実現するためには、どのような機構や技術を取り入れる必要があるかを考えなくてはなりません。
つまり、徹底したプロダクトアウトの発想が必要になります。

もちろんこの段階で徹底したコスト意識をもつ必要があります。
いくらなら売れる。
買ってくれるはずだ。
という情報や経験に裏打ちされた戦略が提供価格を決め、それに基づくコスト計算もされるんです。
製品やサービスを産むまでの時間は、試練です。
仕様通りにできているか、耐久性は充分か、危険はないか。
この時間をいかに短く出来るかということを要求されます。

で、次の段階が、製品やサービスが出来たときに行われるプロモーションです。
プロモーションの段階では、それを説明する相手によって何を重点的に売り込むか見極めることが必要になります。

機構や機能で売り込むこともあれば、使い方や快適性などで売り込むこともあるでしょう。

ここで重要なのが、開発者がその苦労話を始めた瞬間にその内容がクローズアップされてしまい、完全なプロダクトアウトになってしまうということです。

悪いことではありません。
そのストーリーが商品の価値を高めることが有りますから。

しかし、何故その機能を組み込もうと思ったのか、それによってどれだけの効果をもたらすのか
どんな未来が現実になるのかということのほうが説得力があります。

では、営業はどうでしょうか?
それは、また明日!

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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