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2018年03月09日(金)

No.1379

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…の続きです。

”ダイキン、「最高益」ですすめる静かな挑戦”(日経)

火曜日は、この記事からマーケットイン、プロダクトアウトの話をはじめました。

まず、VISIONは消費者目線でなくては成らない。つまり、マーケットインの視点でいなければならないということです。

次に、製品開発の段階では、こういう商品であるべきだという物を作るには、「スペック」つまり仕様に落とし込む必要があります。
つまり、徹底したプロダクトアウトの発想が必要になります。

次の段階が、製品やサービスが出来たときに行われるプロモーションです。
プロモーションの段階では、それを説明する相手によって何を重点的に売り込むか見極めることが必要になります。
機構や機能で売り込むこともあれば、使い方や快適性などで売り込むこともあるでしょう。
プロダクトアウトとマーケットインを使い分けることが必要になります。

そして営業の段階です。

さてどちらでしょうか?
もちろん、ここでも使い分けは必要になります。
しかし、多くの場合消費者、利用者に訴えるのに直接的な方法は、マーケットインです。

しかし、社内での新製品、サービスの説明のほとんどはプロダクトアウトで行われます。

それを聞いた営業は、顧客の視点で物事を考える必要があるのですが、訓練されていないと、デュプリケートつまり、その説明内容を正確に繰り返してしまうことになります。

これでは、消費者、利用者に対しプロダクトアウトの説明をしてしまうことになりますよね。

いかにプロダクトをマーケットインの視点で捉えるか。

営業の真価が問われるということです。

真剣に考える必要があります。

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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