2018年03月20日(火)
No.1386
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…
そろそろ今年度も終わります。
新たな年度に入ると、また新しい組織、メンバーに加え、新入社員が配属されてきます。
いろいろな企業で新入社員の成長をみてきました。
それは、自分の同僚のときもあれば、部下のこともありました。
また、クライアントの新入社員であったりもします。
新入社員のみなさんは、期待と不安で企業に入社してきます。
わからないことだらけであるのは当たり前です。
最初についた先輩社員や、同僚、部門が企業内における彼ら、彼女らの最初の先生になります。
つまりロールモデルです。
そこで経験したこと、学んだことが、その後の社会人人生に大きな影響を与える事になります。
疑問を感じながらも、理由はわからずとも、やり方を覚え、先輩の手伝いを通じ、処理することを余儀なくされます。
そうして、考えることをやめたときに、その企業での上手な生き方を覚えてしまいます。
器用であることは悪いことではありませんが、考えることを忘れてしまうと、退化してしまいます。
いま思い返すと、私は最初についた先輩に大きな影響を受けました。
そして、多くのことを学びました。
常に考えることを要求され、積極的に手伝うことを推奨され、笑顔で手伝いを受けないと「他に頼むからいいや」と言われました。
今考えると、完全にブラックかもしれません。
しかし、この体験があったからこそ、疑問に思うこと、考えること、積極性、笑顔の重要さを学びました。
いま、働き方改革という名のもとに、無理のない勤務体系、厳しさをパワハラと捉え、すべての社員が権利を主張できる環境になってきました。
さて、これで日本はグローバル競争に勝てるのでしょうか?
裁量労働制の考え方についても同様です。
与えられるのではなく、従業員が自分の働き方を選ぶ権利を持つことが、もっとも重要なのかもしれません。
これからの社会を担う若者たちが、そのパフォーマンスを発揮できるような環境を与えることが出来なければ、働き方改革も、裁量労働制もありません。
なんかどっかで軸が狂っているようなそんな気がしてなりません。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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