2018年04月04日(水)
No.1396
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
以前、このコラムでも取り上げましたが、”IR法案”覚えてますか?
IR=Integrated Resort
つまり、統合型リゾートの事です。
統合型とは、複合型の施設で観光客を多く集めようという考え方で、日本ではいわゆるカジノ法案と呼ばれています。
というのも、Integrated=統合はカジノが意識されているからです。
”カジノ入場料6000円、IR法案で自公合意”(日経)
基本的にカジノへの入場料は無料なのですが、それは、海外からの観光客に限ったことで、日本人からは入場料を取ろうというもので、その入場料が与党内で決まったというニュースです。
では、何故日本人から入場料を取るのでしょうか?
それは、ギャンブルの出来る場所が身近にあれば、ギャンブル依存症が増加するという懸念があるからなんですね。
韓国にもカジノが有りますが、自国民を入場禁止にしていた時代もありますし、シンガポールも同様に規制していたかと思います。
日本には、グレーゾーンではありますがパチンコがあります。
これもなかなか方の抜け穴を使ったギャンブルですよね。
球やコインを買い、ゲームをし、そのコインが増えれば、現金ではなく景品に交換でき、パチンコ屋の外に出れば、景品を現金に変える業者がいて、景品を買い取ってもらうことで現金化する…
まぁ、”直接現金化しなければいいのか!”という感じではありますが、確か一昨年の厚労省の調査結果では、日本人のギャンブル依存症は既に成人人口の5%と言われています。
これが多いのかというと、米国で1.8%、韓国で0.8%ですから断トツで多いんですね。
競馬、競輪、ボート、オートレースなどの公営ギャンブルも多くあるのも特徴ではないでしょうか?
5,000円か8,000円かで討議され、あいだの6,000円で決着したというのも、なんだか日本らしいですね。
どうせなら10,000円とか50,000円とかにしてハードルを上げるか、いっそ入場料なしにしてどんどんギャンブルさせて税収を増やすというのも考えですよね。
ところでカジノの納付金は収益の30%ということですから、税収を増やすマシーンですね!
儲かるかどうか…これもギャンブルですね(笑)
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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