2018年04月19日(木)
No.1407
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…
最近、政界周辺がざわついています。
安倍総理の加計学園、森友学園問題。
それに端を発する、佐川前国税庁長官の辞任。
セクハラ疑惑での福田財務省事務次官の辞任。
地方に眼を移すと、米山新潟県知事の出会い系サイトを通じての買春行為による辞意表明などなど…
どうしたんだ日本!
と言った感じの報道が連日続いています。
今朝は、福田事務次官問題について少々思うところを…
この問題の本質は、女性記者に対して福田事務次官がその立場を利用してセクハラまがいの発言をしたのではないかというところにあるかと思います。
そこで、セクハラやハラスメントについて少々考えてみたいと思います。
ハラスメントの定義ですが、自分が意識しているしていないに関わらず、相手に対する嫌がらせやいじめ行為が、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを指していると定義されています。(大阪医科大学)
では、記者と役人の関係で考えてみると、役人がその強い立場を利用して、相手の尊厳を傷つけたり、不快に思わせる行為や発言をしていたかということになります。
セクシュアルがつくと、性的な発言や、行動という言葉が付加されると思います。
では、今回の場合どうなのでしょうか?
福田事務次官は、女性記者に対するセクシュアル・ハラスメントはしていないと発言していますが、女性が接客する飲み屋で「言葉遊び」のような会話から性的な内容になったことはあると発言しています。
これは、セクシャルハラスメントにあたるのでしょうか?
もし、男性女性問わず、その性を利用して接客している場所で、会話が性的な内容になったからと言って、それがセクシャルハラスメントになるのでしょうか?
あくまでこれは想像です。
決して福田事務次官を擁護しているわけではありません。
ただ、聖人君子のような、遊びのない人生を歩んできた人と、ある程度いろいろな経験をしてきた人とで比較した場合、人間的な魅力はどちらがあるでしょうか?
一概に比較ができないことはわかっています。
しかし、テレビのコメンテーターが飲み屋であってもそれはセクハラだと言ったことに違和感を覚えたからなんです。
それよりも連日の福田事務次官の自宅周辺での過熱報道。
家族に与える影響、特に子供さんに与える影響の大きさは計り知れないと思います。
マスコミ各社は、報道の自由とか公人だからプライバシーはないとかいいますが、それこそがハラスメントではないでしょうか?
マスコミという圧倒的に強い立場で、一個人を追いかけ回し、プライバシーも関係なしに報道する。
とても大きな違和感を感じました。
皆さんはどう思いましたか?
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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