2018年06月01日(金)
No.1433
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
28日に起きた事故の件です。
といっても思い当たる事故は多くあるのかもしれませんね。
茅ヶ崎で起きた、90歳の女性が起こした4人の死傷事故の件です。
このような事故が起こるたびに話題に出るのが、高齢者の免許返納についてです。
なのになぜこのような事故が起こってしまうのでしょうか?
内閣府の統計によると、75歳以上の免許保有者は513万人!
平成28年に免許更新の際に認知機能検査を受けた75歳以上の高齢者166万人中、5.1万人は認知機能が低下していたというデータもあるようです。
加齢が進むことで、認知機能が低下することは間違いないと思います。
また、認知してから行動を起こすまでの時間も若い時に比べると鈍くなってきているとも思います。
これは実感です。
55歳の私でさえそうですから、75歳を超える高齢の方は間違いなく若い時に比べるとそのような実感はあると思います。
さらに統計では免許人口10万人あたりの死亡事故件数が出ているのですが、ほとんどの年代で4人未満なのに対し、75歳以上ではその2倍以上の9人となっているんです。
2番目に多いのが24歳未満の7人ですから、これは無理・無謀な運転、不慣れな運転によるものでしょう。
75歳以上の高齢者が事故全体に占める構成比では13.5%ですから、これも異常値に違いありません。
この年代になると、周りがとやかく言ってもいうことは聞いてくれないものです。
説得ではなく納得してくれるように周りが支援することが必要なのかもしれませんね。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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