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2018年06月04日(月)

No.1434

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

ネットでものを買う。
もうすでに私たちの身の回りでは当たり前のことになってきましたね。

特にアマゾンでの買い物は、その品揃えと価格、サイトの見易さなどで日に日に増加しています。
「アマゾンの風圧、日本株にも 百貨店2〜4割安」(日経)

日本の小売業界、特に百貨店業界はアマゾンに大きな影響を受けています。
記事では、3年間の株価での比較をしていました。

三越伊勢丹が▲36%
JFR(大丸松坂屋)が▲20%
高島屋が▲24%
ラオックスが▲89%
ブックオフが▲10%
千趣会が▲41%
などです。

なかなかの影響です。
ラオックスは、ちょっと異なる理由でしょうが、それ以外はやはり影響を受けているのでしょう。
そんな中で気を吐いているのが、ご婦人方の圧倒的な支持をもつベルーナだったり、リアル強調を目指すドンキホーテですね。

また、爆買いが減少したとの報道がありますが、最近の百貨店の化粧品売り場は海外からのいわゆるインバウンド消費が支えているように感じます。
店舗側も中国人スタッフが多く、なんか海外の免税店のような様相でした。
銀座周辺のドラッグストアも同様でした。

百貨店はインバウンド消費の取り込みを第一に考えているかのような状況ですので、国内の一般客へのアテンションが低くなっているように感じます。
店員さんたちや、各専門店のスタッフのレベルも下がってきているように感じます。

ネット販売の強化を急いでいるとも聞こえてきていますが、百貨店は今こそ店頭での販売を強化するべく店員教育、店頭開発、接客向上を徹底すべきであると思います。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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