2018年06月08日(金)
No.1438
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…
皆さんは、魅力工学という学問をご存知でしょうか?
私は初耳でした。
記事によると、
”「心に刺さる」「映える」といった魅力を定量化し、その要因を解析したり、増強したりする学問”ということです。
つまり、感情的なものを数値化し評価するということのようです。
なんだかわかったようでわからないようで…
「AIで女性の顔の”魅力”も数値化ー東大で研究中の「魅力工学」とは?」(ITmedia)
なかなか面白そうな研究のようにも思えるのですが、
そもそも魅力とはなんでしょうか?
記事によると、女性の顔の「魅力度」を予測する人工知能を開発したということのようで、彼女らの”すっぴん”画像を登録し、化粧をした顔とAIが提案した化粧を施した顔を比較すると、AIが考えた化粧の方がいいと答える人が多かったということのようです。
「なるほど、AIもここまで来たか!」
という感じでもありますが、化粧ってTPOがありますよね。
私自身、舞台に立つ時にはなんらかの化粧をします。
(下手なので、共演者にやってもらうことの方が多いのですが…)
その時の化粧はかなり派手です。
暗い場所、明るい場所、明るく見せたい時、ビジネスライクに見せたい時などで化粧も変わると思います。
例えば、飛行機に乗った時のCAさんの化粧は結構濃いめですよね。
また、日本人と外国人、北欧系、ラテン系、アジア系、米国系などなど、化粧の仕方が大きく異なります。
では、魅力は化粧で決まるのでしょうか?
ファーストインプレッションはそうかもしれません。
が、それはその人の魅力というよりは、生理的な反応ではないかと思います。
時間が経ってくると、性格がわかって来て、最初に感じたものとのギャップが大きければ大きいほどマイナスイメージは高まります。
例えば素敵な笑顔と一瞬気を抜いた時に見せる素の表情にギャップがあればあるほど残念な気持ちになります。
これは男女の関係なしに起こることだと思います。
二次元の世界で魅力的なキャラクターを作るのであれば大賛成ですが、生身の人間ではそうは簡単にはいかないのかもしれません。
記事には、スライドデザインも魅力的にできるとあります。
これは別の意味で面白いですね。
スライドの色使いで悩むことは多くあります。
しかし要点のまとまっていないスライドでは、美しく化粧していても全く魅力的ではありません。
最終的には、中身ということではないかと思います。
顔形の綺麗さよりは、小綺麗であることの方に魅力を感じるのは私だけでしょうか。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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