2018年06月13日(水)
No.1441
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…
米朝会談から思うことです。
歴史的な会談とも言われている米朝会談。
両国のトップが2日前にシンガポール入りしたものの、なかなか表に姿を見せないままに、当日を迎えました。
前夜に北朝鮮の金正恩委員長が観光に出たことは意外性を持って報道されましたが、両首脳ともに表に顔を出さないまま1日を過ごしていました。
事前調整がほぼされていないままの首脳会談のために、両国のスタッフにとっては、長くも短い1日であったのではないかと推察します。
結果、会談はある意味無難な落とし所に収まり、詳細は先送りとなったものの、第一歩としては成功であったのではないかと思います。
朝鮮半島の非核化、朝鮮戦争の終結、人権問題、体制保証、、、
大きな枠組みとともに、具体策の議論を進めていく必要がありますよね。
で、今日取り上げたいのは、日本のマスコミの報道です。
何を食べた、どこに行った、どのような服を着ていた、ネクタイの色がどうだとか、散歩した、特別仕様車がどうだ…
など…
何か報道自体がワイドショー化しているように感じます。
報道すべきことが少ない。
難しいことを伝えても視聴者は振り向かない。
他局と比較して差別化するために余計なことを始める。
で、どんどん本質の議論から離れていく…
視聴率競争がそうしているのでしょうが、制作部門のレベルの低下か、万人受けする話題へと迎合しているのか、なんだか情けなくなってきます。
先日の新幹線での殺傷事件でもそうです。
被害者の元アルバイト先の先輩へのインタビューとか…
いらないのではないでしょうか。
国会もそうですが、メディアの在り方自体を変えなければならないのではないかと強く感じました。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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